イーレックス、卒FIT太陽光を買取 電気契約で9.3~11円/kWh

イーレックス(東京都中央区)の販売子会社・イーレックス・スパーク・マーケティング(ESM/同)は6月1日、固定価格買取制度における買取期間の満了(卒FIT)を迎えた住宅用太陽光発電設備を所有する全国の顧客を対象に、余剰電力買取サービスの申込み受付を開始すると発表した。

低圧電気サービスを契約中の顧客を対象としたプレミアムプランの買取価格は、エリアによって9.3~11.0円/kWh。6月1日より申込み受付を開始、7月1日よりサービスの提供を開始する。イーレックスグループは、卒FIT太陽光発電の余剰電力買取を行うとともに、その電力をCO2フリー電力の供給に活用することにより、顧客のニーズに対応する。

ESMは、イーレックス(東京都中央区)の子会社で低圧電力を販売する。また、イーレックス子会社のエバーグリーン・マーケティング(ESG/東京都中央区)では、特別高圧・高圧の顧客を対象に、実質的に再生可能エネルギーを提供し、CO2排出係数をゼロにするCO2フリープランを販売している。

「誰でも申込み可」「契約顧客を対象」の2プランを用意

卒FIT太陽光買取サービスの買取単価は下表の通り。

プレミアムプランは、ESMの低圧電気サービス(ESMから顧客への電力供給)へ申込み済みの顧客のみに適用されるプラン。スタンダードプランは、対象エリアの顧客は誰でも申し込みができる、この単価適用期間は、2020年7月分から2021年3月分までとし、2021年4月分以降の買取単価は、改めて通知する。

買取料金は、年2回(4月から9月までの料金を11月末日に、10月から翌年3月までの料金を翌年の5月末に)、指定の口座に振込にて支払う。買取単価には非化石価値と消費税等相当額を含み、消費税率は10%で計算している。

サービスの対象は固定価格買取制度の買取期間満了を迎えるすべての顧客。対象エリアは全国(沖縄県、離島を除く)。申込みは、ホームページの専用ページと、ESMカスタマーセンターでの電話で受け付けている。

なお、イーレックスは、7月1日をもって、東京電力エナジーパートナー(東電EP/東京都中央区)との合弁会社であるESGを、ESMの親会社とするグループ組織の再編を行うとともに、ESMの商号を「エバーグリーン・リテイリング」に変更する。商号変更後も卒FIT太陽光買取サービスは同じ条件で継続する。

イーレックスグループは、より多くの顧客にニーズに応えるため、他業種との「共創」による新サービスの展開を図るとともに、環境に配慮した取り組みを進め、低炭素社会の実現に貢献していくとしている。

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